想い出に残る結婚式 2014年4月12日….

フランス人の新郎様と赤穂出身の新婦様。
自由奔放なお2人。

スウィートブライド初の国際結婚であり、書写山円教寺での結婚式受注第一号でもある。
ぼく自身が円教寺での結婚式をプロデュースさせていただきたいなぁと考えていた時に、
スウィートブライドに相談に来られて「円教寺でしたい!」と。

ご縁というかタイミングというか、この2人がいなければ今の円教寺挙式はなかったかもしれない。
そう思うほどに、この2人には感謝の気持ちでいっぱいなんだ。

お食事会は、日本料理を選ばれるのかと思ってたらフランス料理だった。
2人の希望で、披露宴ではなく家族だけのお食事会というスタイルで。

準備も面白かった。

ある日突然新郎様がリュックいっぱいの流木を背負ってスウィートブライドに来られた。
「須磨海岸で拾ってきたんだ!」と。

この流木をフレンチレストランに飾り付けしたいというのが希望だった。

そこで当社フラワーデザイナー本窪田さなえの登場。
変わったもの好きの本窪田にはぴったりの要望で、お2人に負けじとやる気満々。

レストランのウェルカムコーナーや高砂席、ゲスト席まで全て流木を使用。
普通の生花ではなく、サボテン等の多肉系植物でアレンジし、ナチュラルテイストの素敵な装飾が完成。

当日はお2人が家族のために用意したムービーや余興をお2人で仕切りながら進行。
とってもあったかいアットホームなお食事パーティー。

日本人と違って型にはまならないところがぼくもとても勉強になった。

今も海外を旅しながら暮らしているであろう2人。
ドラゴンボールのカメハメ波をしている写真を見ながら、今頃何してるんだろうなぁと思いを巡らす。

元気な2人の笑い声・・・、今にも聞こえてきそうな気がするんだな。

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