ぼくたちプロデュース会社という存在は、別に無くても、結婚式は成り立つ。

会場に直接申し込み、お2人が自由に必要アイテムを手配すればいいだけの事で、
会場側もお2人の意向に沿って、式を執り行ってあげればいい。

どんなスタイルでしても、たとえちょっと失敗したとしても、お2人が希望してする事であるから、
結婚式が終わった後は、いい結婚式だったと皆で喜びを分かち合えるものだ。

結婚式というのはそういうものであり、それでいいんだと思う。

ぼくはそんな「結婚式」というものが好きだ。
だからこの仕事をしている。

どうすればいい結婚式ができるのかなぁ・・・、永遠のこの命題といつも向き合う。

じゃ、ぼくがお2人の間に入ってすることは何かと言うと、
式場のご提案、お食事会場のご提案、美容師、フローリスト、カメラマン、司会者、音響、
引出物、サンクスギフト、結婚指輪、お料理内容、テーブルクロスやナフキン、ウェルカムボード、
リングピロー、プロフィールムービー、ブライダルエステ、ブライダルネイル、招待状、披露宴の進行、
友人余興の相談、サプライズの相談、お2人の衣裳からご親族の衣裳、会場の装飾、タクシーやバスの手配、
遠方の方の宿泊の手配、お顔合わせ・会食の手配・・・、
などなど色々あるが、最も大切なのは、お2人や親御様に楽しく準備していただくこと。
そして、楽しく当日を過ごしていただくこと。

それら全てにおいて、スウィートブライドというフィルターがはいる。

こと式場だけを考えても、
神社、寺院、教会、人前式、ガーデン挙式、海外挙式、自宅での祝言、フラワーセンター等の施設での結婚式、
レストランやバーでの会費制結婚式・・・・など、選択肢をあげればきりがない。

そんな多くの様々な選択肢の中で、ぼくがお2人と相談しながら創り上げていくものなので、
当然、スウィートブライドらしいウエディングに仕上がっていくものだ。

美容師や司会者、音響、カメラマンなどは、特に大切で、その「人」によって結婚式は左右されるといってもいい。

誰を使うかは、ぼくがスウィートブライドとして決めていること。

使う理由があれば、使わない理由もある。
ぼくがその人を使うという事は、その人に魅力があるという事だ。

その部分が、スウィートブライドのフィルターであるといえる。

冒頭で、プロデュース会社を使わなくても結婚式は成り立つと述べたが、
ぼくに任せていただく事で、おそらくこれまで見えてなかった結婚式の本質に気付くはず。

結婚式の準備というものは、「手配」ではなくて、「フィルター」なんだという事を。

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