ショップで独りで仕事をしてると、
お客様との接客の合間は先ほどの接客を思い返しながら、ぼんやりとしている。
いつも話しすぎなので、次の接客へ向けて体制を整えなければならない。
接客の全てが、どれもハッピーに終わる訳ではない。
ぼくの接客とうまく噛み合うお客様もいれば、何となく噛み合わないお客様もいる。
もう少し新婦様の心の奥が聞きだしたかったなぁ・・・、
なんて悩み始めると反省ばかりで、その後の仕事が手につかなくなる時もある。
もちろんすごく意気投合して、楽しい時間もある訳で、接客は生き物のようだと思う。
そんな接客の合間に、ぼくのランチタイムがある。
今日は妻が作ってくれたおにぎり2つ。
コンビニのおにぎりと違って、妻が作ってくれたおにぎりはあったかくてそれだけで心癒される。
そのおにぎりでぼくの心の中に愛を注入してもらい、それで貯めた愛を次の接客で使うという感じかな。
ぼくの心の中を満たしてくれるまさにスペシャルなおにぎりなのである。
ぼくの接客・相談は基本、一日2組まで。
それ以上だと、ぼくの愛情がもたなくなってくる。
時折、繁忙期に一日3組以上の接客を入れなければいけない時があるんだけど、
そうなると、どこかでマニュアル的な仕事になってしまう部分もあって、やっぱりダメだなぁと思う。
理想は午前中に1組、午後に1組。
接客後は、新郎新婦様の事を自分の中でフィードバックしながら、どうしてあげるのがいいかなぁとあれこれ妄想。
そんなくらいがちょうどイイ。
妻の作ってくれたおにぎりがぼくのウルトラタイマーなんだな。